RESTRICTED
ARCHIVE / RELIC-IX

九本目の脚

キュウホンメノアシ

THE NINTH LEG

道がない時に、作るための脚。

RECORD DATA

記録情報

分類
relic
状態
observed
記録番号
RELIC-IX
初出
第一章「死なない村」
機密レベル
restricted

OVERVIEW

概要

原天八御霊・第一ノ御霊、不幻老に生じた異常な九本目の脚。
本来八本であるはずの脚とは性質が異なり、神によって固定された結果を、再び「未確定の可能性」へ戻す力を持つ。

第一章「死なない村」において不幻老からシキへと渡され、以後、その所有はシキへ移ったと記録されている。

RECORD

詳細記録

九本目の脚は、願いを叶えるための力ではない。

それが作用するのは、天律をはじめとする超常的な力によって「結果そのものが固定された状態」である。

例えば「死ぬことができない」という結果が固定された人間に対して作用した場合、九本目の脚はその者を殺すのではなく、「死ぬこともできる状態」へ戻す。

つまり、新しい可能性を無から作り出すのではない。奪われていた可能性を、再び選択肢として世界へ戻す。

そのため、九本目の脚そのものは何が正しいかを決定しない。

生きるのか。死ぬのか。残るのか。離れるのか。

結果が再び未確定になった後、何を選ぶかは対象となった者に委ねられる。

RECORDED WORDS

記録された言葉

「その脚は道を教えるものではない。道がない時に、作るためじゃ。」

OBSERVER NOTE

観測者注記

原天八御霊に「第九ノ御霊」は存在しない。

九本目の脚を得たシキを「第九」と呼称する記録が一部に存在するが、これは後世の人間による分類であり、原天として確認されたものではない。

不幻老自身も、シキを神格として認めていない。

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